令和5年12月1日(金)、五個荘コミュニティセンターにおいて、令和5年度全体研修会を開催いたしました。
講師に一般社団法人介護人材政策研究会 代表理事 天野尊明先生をお迎えし、「令和6年度介護報酬改定と2040年に向けた展望」をテーマに講演をいただきました。
令和6年度の介護報酬改定の意義として
・物価・光熱水費の高騰による著しい経営圧迫や、全国的な賃上げムードのなかでの人材獲得競争(力)の問題を大前提として、「我が国の介護サービスそのものをいかにしてまもっていくか」という極めて重いものであり、
・高齢者とされる層の数的ピークとともに、85歳以上となる方が増加していくこと、またさらなる生産年齢人口の減少が見込まれる「2040年」に備えた制度設計をいま一度、点検・強化するという、歴史的にも意義深い機会であるとの話がありました。
介護報酬改定に向けて情報を整理し、私たち介護施設・事業者に求められるものを考え、将来を展望する貴重な機会となりました。
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