2019.6.5 記念講演会
集団を元気にするコミュニケーション
講師 中澤美依さん(元平安女学院大学教授)
会場 てんびんの里学習センター
現代社会では、相互コミュニケーションが不足すると多くの問題が生じてしまうと言われています。職場でも学校でも家庭でも。昭和時代のような「わかってくれるだろう」「わかっているだろう」では、ことが上手く運びません。みなさんも覚えがあるのではないでしょうか?
「語り合い」のコミュニケーションが必要な時代だと中澤さんは語ります。価値観の転換期で、従前の方法が全く通用しない時代で、誰にも答えがわからない時代であり、だれにも当てはまる答えがない時代だからだそうです。
「本音で、本気で、語り合うコミュニケーションを心掛けていますか?」という問いがありました。私はできているだろうか・・・。
本気のコミュニケーションには、それを効果的にするための作法があると言います。その作法は7つあり、①時間と場、②参加者の選択、③相互尊重、④弱者優遇、⑤共感的傾聴、⑥みんなで考える集団思考、⑦楽しむ。
難しいと思いますが、既に実践できていることもあるでしょう。一つずつ意識して取り組もうと感じた研修会でした。
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